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言うまでもなく、自動車は非常にコストが掛かる存在で、「究極のぜい沢品」などとも呼ばれます。
自動車所有に最低限掛かる費用としては、購入時には車体そのものの価格、手数料や登録代行費用、各種税金(消費税・自動車税・自動車重量税・自動車取得税など)、納車に当たっての整備・輸送費用、自賠責ならびに任意保険料、ローン返済時の金利などが挙げられます。
この他、都会で自動車を保有する場合、最もネックになるのが駐車場の費用です。自動車の保管場所の確保等に関する法律において、「自動車の保管場所を確保し、道路を自動車の保管場所として使用しない」と規定されており、車庫もしくはそれに変わる土地が必須条件なのです。この車庫を確保していることを証明するのが「車庫証明」と呼ばれる書類です。土地に余裕のある地方都市などでは車庫証明が不要の場合もあるのですが、都市圏では必須です。自宅に車庫や土地がなければ、別途で駐車場を借りることになります。ここで人間の住居同様、賃貸の駐車場には敷金(一部で礼金・保証金なども)が掛かります。意外と見過ごしがちな費用ですが、決して欠かすことはできません。
自動車保有を維持する費用としては、ガソリンやオイルなどの費用、タイヤなどの整備・消耗品費用、保険代、車検費用、駐車場代などが必要です。この他、ライフスタイルによっては有料道路費用なども考慮に入れることが必要でしょう。
これらの費用の中には、実費だけでなく各種税金(ガソリン税など)が課せられています。概算で、年間維持費のおおよそ20%程度が税金に該当する額になるそうです。当然、それぞれに消費税が掛かります。自動車は、まさに「税金の塊」とも呼べるものなのです。
東京・大阪、二大都市圏 自動車保有率の実情とは。
自動車所有にまつわる利点と苦労、大都市圏と地方都市の違い。